生き方が見える

わたしは、受講生が卒業するときに必ずかける言葉があります。

それは「人に『生き方が見える』と言われるように、おなりなさい」ということ。

発する言葉ひとつひとつに、生き方が見えるように。

自信がなく、周りの目を気にしてしまって自分の殻に閉じこもっていたり、
本当は情熱を心の奥底に秘めているのに、なんだか口にするのは憚れたり。

でも、あなたは自分の最後を迎える、人生最後の瞬間まで、
あなたの人生を生きているのは、たったひとり、あなただけということを、講義の冒頭で話しています。

起業家、とくに一人ビジネスをしていく中で、
あなたの言葉、姿勢、表現すべてに、生き方が見えるように。

それは、あなただけが持つ価値観。

あなたの、紆余曲折あった人生で培われた、唯一無二の価値観。

そういうものが、意図しなくても滲み出て、無言のパワーとなって人の心に伝わるようになる。それが自分軸プロモーションの醍醐味です。

人が最終的に判断するのは、パーソナリティ。

生き方は、すべてに現れます。

言葉にも、人との付き合い方にも、ファッションにも、土曜の朝の過ごし方にも。

いつも他人に合わせて適当に相槌を打っていたり、
他人の目を気にして体裁ばかり気にして取り繕ってばかりいると

人は、自分が過去に発した作り話は覚えていられないので、
必ず一貫性を失います。

「このまえ言っていたことと、違うこと言っている」
と思われてしまうと、あなたが発する言葉は一気に白々しくなってしまいます。

信念、と言ってもいいと思います。

あなたの信念は、あなたの経験や過去からしか生まれません。
事実に基づいているから、説得力がありパワーを生むのです。

「理想の自分」に近づいていけばいい

今の自分が完璧だわ!なんてことは、おそらくほとんどの人は思わないと思います。

人は常に、何かに迷いながら生きていく生き物です。

だから、顧客と接しながら自分も学び、気づき、理想の自分に近づいていけばいいのです。

幸せになりながら、しっかりと富も受け取る

お金をいくら稼いだところで、それを自分の夢を実現するための価値交換として使わないと、ただの紙切れ、数字です。

お金を得たら、感謝して、還元しましょう。ぐるぐる回して、増やしていきましょう。

お金を受け取ることに抵抗がある人は、
自信を持ってオファーできる下準備ができていないか、
あなたの心にブロックがあるためです。

自分が決めた商品の価値が、どれくらいのものかを考え、
「この金額でも安すぎる!」とあなた自身が感じられるような商品を作っていきます。

そして、その商品は誰かの悩みを解決し、人生そのものが大きく好転するようなきっかけになるかもしれない、大きな価値あるものなのです。

お客様にオファーするときは、「すごく安い」とあなた自身が感じていれば、
堂々と紹介できるはず。

そして、その価値に共感した人だけにお裾分けし、
価値を見出してくれない人は、そもそも価値を享受できない人なので、無理に売る必要はありません。

そして、あなたは誠心誠意、サポートをすればいいのです。

商品にも生き方が見えるようになるのが最終形

言葉やフレーズ、
プロフィール写真やホームページのトーンなど、
あなた自身だけでなく、あなたを表現するメディアすべてに一貫性を持ち
静かだけれど大きなうねりとなった波のように、誰かの心に響く。

そんな状態が、個人ブランディングの完成形です。

ただし、主役はあなたではなく、商品でもなく、顧客。

そして、最も重要なのは理想のお客様が思い出すのは、「あなた」ではなく「あなたの商品」であることが重要です。

あなたのことを思い出してくれても「何やっている人だっけ?」と
商品やサービスを思い出してもらえないなら、それはブランディングとはいえません。

なぜなら、お客様はあなたとお友達になるためだけに、高額なお金を払うわけではないからです。

彼らが求めているのはただひとつ。

「私の困りごとを解決してほしい」

ということ。

帽子を被ったり、素敵なフリルのブラウスを着て演出するのは、
素晴らしい商品の伝道者として最もふさわしい服を身に纏う、というだけ。

見た目の演出がブランディングだ、と思っていたら、それは本質的なブランディングではなく、真の成功には導くことができません。

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