海でたたずむ女性

世の中には、必ず成功者と、成功できなかった人がいます。

これには努力とか運とか、まぁ色々な要因もあるんでしょうが、ひとつだけ私の中で確信している「成功できないパターン」があります。

それは、「成功者の本を読んだり、自己啓発セミナーが大好きな人」。

パナソニック創業者の松下幸之助さん、ホンダ創業者の本田宗一郎さん、ソフトバンク創業者の孫正義さん。

成功者は皆、自身の成功体験というか、どんな軌跡をたどってきたのか、本に残してくれていますよね。

そして、彼らの本を読んだ人が、自己啓発セミナーとか開いたりしている。

成功者に共通しているのは、「自分で考えることを止めなかった人」です。

つまり、彼らが成功した方法で私たちが真似をしたって、成功できないんです。その事実というか原理に気が付いているかどうか。

自分で悩み、考え抜き、失敗し、検証し、トライする。これを成功者は皆やってるんですよ。つまり、共通点はみな、パイオニアなんです。アイデアのパイオニア。

思考停止のその先にあるもの

たとえば、「『これなら確実に成果が出る!』っていうランディングページのテンプレートが欲しいです!」

そんな風に言う人、本当にすごく多いんです。

でも、この時点でその人は思考停止に陥っています。

「どうやったら人は興味を持つだろう?」

そう考えることを放棄してしまっています。

それに、商品やサービスによって、ランディングページの効果的な魅せ方は変わってきますし、
ターゲットがどういう人かにもよって、見せ方の戦略って変わってきます。

だから、ある程度の「型」はあったとしても、テンプレートをそのまま使って、文字と画像を差し替えれば「はい、できあがり!」みたいなものを作ったとしても、それでは成果なんて出ないんです。

常に思考している人は、「そんなことしたって効果はない」と自分でわかっている人。

だから、思考をやめません。

グルグル、グルグル、お風呂に入っているときも、犬と散歩をしているときも、料理を作っているときも、
「どうやればうまくいくかな」

そう、自分で考えることを止めません。

松下幸之助、本田宗一郎、孫正義、いずれも人から教えてもらったことをただやっている人ではないですよね。

つまり、答えは自分で見つけなきゃいけないってことなんです。

起業塾の存在意義は「HOW」を教えること

とはいえ、正しいやり方を知らなければ、ずっと遠周りして時間だけが過ぎていきます。

「誰でも楽して簡単に」というものは存在しませんが「最短ルート」というのはあります。その最短ルートの方法を知っていて、教えられるのが指導者の存在意義です。

HOWの部分は教えられますし、気づきやヒントを与えることもできますが、
あなたがどんなビジネスをすればいいのか、WHATを教えることはできません。

なぜなら、WHATの背景にあるのは、人それぞれの理念や使命から生まれるものだからです。

いくら「これが儲かるよ」と言われたとしても、本人にとってそれが幸せな選択かどうかは、
自分がこれまで生きてきた経験や信念みたいなものとズレていれば、まったく興味はわかないでしょう。

「誰でも楽して簡単に」という方法がもし世の中に存在しているとしたら、
日本中の誰もが飛びつくでしょう?

でも、そんなものは存在しません。

でも、悲しいかな、「誰でも楽して簡単に」という魅惑のフレーズで集客する人は後を絶たないし、
思考停止している人はそちらに流れていきます。

そして、結果がでない。当然です。

だって、考えてないのだから。

指導者は、ビジネスの本質を教え、本人が自立できるように促すことができること。
あなたの強みを見抜き、それを伸ばし生かす方法を教え、画一的な方法ではなく、その商品に適した売り方を教えることだと思っています。

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