私の指導は、
「いかに稼げるか」ではなく「いかに継続できるか」に主眼を置いています。
たとえ「月商7桁超えた!」ところで、それが1年に1度きりなら、意味ありません。年に3回でも。
大事なのは、毎月コンスタントに収益があがる仕組みをつくることなんですが、
それ以前に、ビジネスを継続する上でとても大切な考え方があります。
自分らしいかどうか。
商品も、講義スタイルも、働き方も、すべて。
じぶんらしいかどうか、というのはとても大切です。
じぶんらしくないとどうなるかというと、途中でしんどくなります。
しんどくなって、嫌になって、そして辞めます。
起業は、今の時代誰でも簡単に、そして資本なしでもできます。
難しいのは継続すること。起業する人のうちの、なんと9割は5年以内に廃業するというのだから、いかに難しいかがわかるかと思います。
このとき、じぶんらしいビジネスをしているかどうかでも、
「あー!もう嫌になっちゃう!」というときに、やめてしまうか、それとも踏ん張って続けていくかの分かれ道になるような気がします。
たとえば、私はどちらかというと、一人で黙々と仕事をするのが好きなタイプなんですね。
ワイワイとやるよりも、集中してのめりこむタイプなんです。
だから、会社員時代は、周りから話しかけられても仕事に没頭しているときは声が聞えず、何度か気まずい思いをしました。
今は自宅で仕事をすることがほとんどですが、
朝、掃除をするときはラジオをつけて音楽を聴くものの、
いざ仕事がスタートすると、音楽も雑音になってしまって、ラジオを消します。
さらに集中したいときは、部屋に誰もいないのに、耳栓をして自分の世界に没頭して仕事をします。
これ、たぶん私の自分らしさなんですよね。
没頭しちゃうと周りが見えなくなる。欠点でもあるし、長所でもある。
人と関わるのは好きなんですよ。でも、気を使いすぎて、先回りしすぎて、勝手に疲弊してしまうところもあります。
ですから、こういう私の自分らしさ、特質を生かした働き方をしなくちゃいけないと常々思っています。
「自分らしさ」を働き方に活かす
自分らしさは、商品設計とかブランディングとかじゃなく、
ビジネスの在り方、働き方に活かすといい、と思っています。
たしかに、ビジネスをスケールしていくためにはチームビルディングはいい、とはわかってはいるんですが、
同時にそこで生じる人間関係のストレスも生まれます。
どんなに仲がよくても、です。
仲が良くなればこそ、相手に言えなくなる、ということも出てくる。
ですから、あなたの性格、性質、幼少期からこれまでの出来事を振り返り、あなたはどんな性質を持つ人なのか、じっくり考えて欲しいのです。
ビジネスはこうあるべき、という「べき論」を鵜呑みにして
自分らしさに合わない働き方をしていると
せっかく起業して自分の好きなように仕事ができるはずなのに、
「なんだか辛い」
「つまらない」
なんてことになりかねないのです。
コンスタントに、毎月収益化していくためには、まず自分が心地よく仕事ができるかどうか。
お金がどんなに稼げても、幸せじゃなければ「なんのために働いているんだろう」という気持ちになってしまいますよ。
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