私が会社員という働き方をやめ、起業したのは
「1年に3ヵ月、外国に暮らしながら仕事がしたい」
というライフスタイルを実現するためでした。
そのライフスタイルを実現するために、
働き方、集客の仕組みやツール、ビジネスモデルそのものも、
「理想のライフスタイルに合わないものなら採用しない」という基準でやっています。
たとえば、個別コンサルで日々時間に追われる働き方は、
成約率は高いかもしれないけれど、あまり積極的にそのやり方を軸にはしたくない、という感じですね。
でも、そういった「理想のライフスタイルを軸にした」ビジネスモデルを作る、というスタンスで教えている人は誰もいなかったので、
思考錯誤しながら、自分で日々悶々とアイデアを振り絞りながら考えてきました。
そこで、誰もやってないし、そんなツールはどこにもない、だろうということで
「時間と場所にとらわれないビジネスモデル」を実践するための、自分が欲しいシステムを作っています。(まだ開発途中ですが)
実現したい仕組み① LMSとして充実した機能がほしい

日本のLMS(ラーニングマーケティングシステム)は論外として、
LMSとして有名なのはTeachable、Thinkific、Kajabiあたりです。
Kajabiはオールインワンプラットホームで、マーケティングを熟知している人には使い勝手はいいかもしれませんが、そうじゃなければ価格分だけの価値を得られるほど、毎月安定した収益化は難しい、というのが私の見解です。
Teachable、Thinkificに関していえば、「ただ自分の商品をコンテンツ化した」というだけにすぎず、オフライン同等の、生徒との双方向のコミュニケーションが取れなくて、顧客満足度を考えたら、高額商品には向かないと思うのです。
Kajabiと、TeachableやThinkificの中間のようなもので、フロントエンドや高額バックエンド商品も売れるような、そんな充実した機能のLMSがあったらいいな、と思って作ることにしました。
たとえば、ひと目で受講生数、収益、受講生の進捗状況を確認してフォローができたり。
グループ登録ができて、「1期生」「2期生」とタームを分けて運営ができたり。
その他、修了証の発行、講義視聴期間の管理、受講生からの質問回答がスムーズにできる。
受講生が一方方向の「ただ動画をみるだけ」のオンラインコースではなく、
リアルタイムで質問できたり、講師はその時に対応できればすればいいし、「毎日夜9時にまとめてチェックして回答する」ってすれば、大変じゃなくなります。
実現したい仕組み② わずらわしい入金確認をなくす

たとえば、商品をコンテンツ化して講義自体を自動化できたとしても、いちいち一人ひとり入金確認をしなくちゃいけないとか、PaypalやStripeなどのサードパーティの別画面と切り替えるだけでも面倒だし、設定ややこしいだろうし。いちいちログイン必要だし。
だから、利用者(講師)は、自分で面倒な設定は一切必要なく、システム側で手数料を引いた収益を自動で振り込めたらいいな、と。
私も楽だし、利用者も楽、WINWINなシステムにしたい。
海外のシステム開発元に確認したら、今はPaypal Payout機能を使って実装できるという回答をもらい、よっしゃと。
実現したい仕組み③ ダッシュボードから直接Zoomミーティングを開催したい

たぶん、オンラインビジネスをしている起業家さんは、ほぼZoomかStreamYardのような会議システムを使って講義や交流会をしていると思います。
Zoomで作ったリンクを相手に送ればいい話ですが、
自分のオンラインコース上でそれができれば、いちいち受講生にリンクを送らなくても、開催日時だけ事前に伝えて、その時間に来てもらうようにすれば、作業量が減るはず。
そんな仕組みにしたい。
実現したい仕組み④ 講師間で共同運営できる

これが、一番実現したかったこと。
一般公開向けの、たとえばストアカとかIDOBATAとか、とにかく利用者を集めて収益化するモデルのサービスを最初は考えていたんだけれど、
わたしのビジネスのミッションて、『自分の夢を叶える人たちを増やしたい、そういう仲間をつくりたい』ということ。
私はSEOの専門家でもあり、月に自動収益を最高80万円実現してきた、という経緯もあり、私のやり方でこのシステムを利用すれば、起業家さんたちに貢献できるかもしれない、と思ったんです。でもそのスキルは、私の世界観や価値観に共感している人であって欲しい。
なぜなら、そういう仲間を増やしたいからです。
こういうシステムは実際に相手と会わなくても回るけれど、
使ってくれたお客様とは面識を持っていたいし、
うまく収益化ができるようになったら喜びを共有したいと思いました。
だから、まずは私が運営する「WEB AUTOMATION ACADEMY」の受講生に使ってもらおうかな、と思っています。
で、お互いを知っている受講生の仲間同士で、自分にはない知識やスキルを、別の誰かに頼んで一つのコースを運営する。収益も簡単に分配できる。
ひとりひとりが収入も仕事も独立し、お互いに依存合わないけれど、相互補完しあえるLMSがあったら素敵だなと。
お互いを知らないユーザー同士よりも受講生同士の方がやりやすいだろうし、楽しいだろうし、結果的に私のスクールにも入ってくれる人が増えていけばいいなと。
私も、このシステムで収益増大を叶えられると信じていますし、実際に使うので、
その都度知識を受講生にシェアできるな、とも思うのです
実現したい仕組み⑤ 集客導線はWordpressで

世界中のホームページの約4割がWordpressで作られていると言われています。
その背景には、Wordpressがオープンソースのため、世界中の天才エンジニアたちが作った普通なら数百万円かかるような仕組みがプラグインで実現できるという魅力と、
ページの更新や投稿が簡単にでき、Webサイト構成的にも、SEO的にも有利であることだと思っています。
年間300万円~500万円の自動収益化を実現しているのも、Wordpressサイトです。
ですが、そもそもWordpressって、基本のしくみだけだと「機能のないただのホームページ」になってしまうので、プラグイン利用は必須なんですよね。
ここが、多くの人が挫折するポイントです。
プラグインて、海外のものがほとんどですから、英語もわからないといけないし、不具合が起きたりサポートを受ける際も、英語で質問しなくちゃいけませんし、ある程度テックに詳しくないと『どんな問題が起きているのか』難しい。
たぶん、WordpressでバリバリとWebサイトを作ってきた、という人でない限り、使いこなせないのもまた事実です。
多くの起業家さんは、Webデザイナーになりたいわけでも、システムエンジニアになりたいわけでもなく、自分のビジネスを軌道に乗せたいからシステムを使うはずですよね。
だから、ゼロからWordpressが作れるようになりました、というよりも、難しい設定やインストールなどは全部あらかじめ設定したものを使って、高機能な集客マシンとなるシステムを提供しようと考えています。
オーダーバンプ、クロスセル、アップセルが販売できて、バックエンドを購入してくれた人にLMSに流していく。
完全オンラインでありながら、受講生との双方向のやりとりは可能だし、受講生とのリアルな交流がしたければ、月に1回Facebookグループで交流会や特別講義とかやればいい。
要は、顧客の「トランスフォーメーション」が大切なので、いかに顧客を理想の状態にまで持っていけるか、ということ。
その仕組みさえあれば、「完全オンライン化は良くない」なんて声もなくなっていくのでは、と思うんです。
というよりも、私は5年先を見据えて動いているので、
今のリモートワークやAI進化の流れからしても、
「個別セッションじゃないと、価値提供できない」なんていうセリフは
誰も言わなくなる、と予測しています。
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