ビジネスを成長させ売上をあげていくためのキーワード、それは「リードジェネレーション」です。リストビルディングとも呼ばれています。
この記事では、リードジェネレーションについて、そしてどのように進めていけばいいかフローをご説明します。

ブランディングやWebの集客導線の仕組みづくりを教えています。
経歴20年以上のクリエイティブディレクターが解説します。
リードジェネレーションとは?
リードジェネレーションとは、新規顧客を獲得するためのマーケティング手法の一つで、潜在顧客を特定し、彼らが商品やサービスに興味を持つような情報や提案を送り、購入につながる情報収集やアクションを促すことを指します。
具体的には、興味を持ちそうなターゲット層を絞り込み、彼らが利用するメディアやツールを活用して、情報を提供したり、興味を引くようなアピールを行ったりします。リードジェネレーションの目的は、興味を持ってもらった潜在顧客のコンタクト情報を収集し、彼らが商品やサービスを購入する可能性を高めることにあります。
リードジェネレーションは、営業やマーケティングにおいて重要な役割を担っています。また、デジタルマーケティングの進化に伴い、より精度の高いリード獲得が可能となり、企業にとって重要なビジネスプロセスとなっています。
リードジェネレーションにもっとも適しているのは「メール」です。
PUSH型メディアといって、あなたが送りたいタイミングで商品オファーやコンタクトを取ることができ「コントロールが可能な」メディアです。
SNSやブログはPULL型メディアといって、コントロールできません。
リードジェネレーション 8つのアイデア
つぎに、リードジェネレーションの8つのアイデアをご紹介します。
コンテンツマーケティング
ブログ記事やホワイトペーパーなど、役に立つ情報を提供するコンテンツを作成し、それを配信することで、興味を持ったユーザーからリードを獲得することができます。
ウェビナー
ウェビナーを開催し、専門知識や商品・サービスの説明を行うことで、参加者からリードを獲得することができます。
ウェビナーツールは色々ありますが、私はマーケティングオートメーションツールのSysteme.ioで、ウェビナープランに契約し利用しています。一般的にウェビナーは月額数万円かかるのが普通の中、Systemeは月6000円という破格値で作れるのでおすすめです。
ソーシャルメディア
SNSやコミュニティサイトを活用して、ユーザーとコミュニケーションを行い、興味を持ったユーザーからリードを獲得することができます。
イベント
業界の展示会やイベントに出展することで、来場者と交流を行い、リードを獲得することができます。
といっても、それほどハードルは高くなく、ひとりビジネスの場合はFacebookや、Instagram, YoutubeなどでLIVE型イベントを行えばOKです。
高い会場費をかけずに誰でも無料で始められます。
メルマガ
メール配信を活用して、興味を持ったユーザーに情報を提供し、リードを獲得することができます。
パートナーシップ
他社と提携して、相手企業の顧客に商品・サービスを紹介し、新たなリードを獲得することができます。
最近よくみかけるのは、リストを多く抱える人のメルマガに紹介してもらうこと。1回の紹介で数万円で募集しているのをよくみかけます。
SEO対策
検索エンジンに表示されるランキングを上げることで、検索結果から興味を持ったユーザーからリードを獲得することができます。
最近はGoogleが定期的に大きなアップデートを行い、SEO対策が難しいと言われていますが、私が作ったWebサイトで納品したクライアントのサイトは、狙ったキーワードで検索上位1位、という事例がいくつもあります。

SEO対策込、ブランディング戦略も盛り込んだWeb制作(Wordpress)も行っています。興味がある方はお見積りを作成しますのでお問合せくださいね。
リードジェネレーションのフロー
リードジェネレーションは次のフローで行います。
リードジェネレーションのフロー① ターゲット設定
リードジェネレーションの第一歩は、ターゲット層を設定することです。興味を持ってくれる可能性が高い層を把握し、ターゲットに合わせたアプローチを検討します。
リードジェネレーションのフロー② リード獲得
興味を持ってくれる潜在顧客(リード)を獲得するための施策を展開します。コンテンツマーケティング、SNS広告、SEO対策など様々な手法があります。
リード獲得の受け皿として、メールマーケティングツールやマーケティングオートメーションツールに流していきます。
リードジェネレーションのフロー③ リード教育
リードを獲得したら、情報提供やフォローアップなどを行い、興味を持ってもらい続けることが重要です。また、あなたの商品やサービスが見込み客にとって「必要だ!」と思ってもらうための教育が必要です。
リード教育は、潜在顧客に興味を持ってもらい、顧客との信頼関係を築くための重要なプロセスです。
このリード教育は、「ステップメール」という毎日1通ずつ一定期間送られていくメールで行い、セールスに繋げます。また、その後も定期的にメルマガを配信することで、顧客に興味を持ち続けてもらいます。
リードジェネレーションのフロー➃ セールス
リード教育を継続する中で、購入意欲を持ったリードを特定し、セールスに導きます。
これは、マーケティングオートメーションツールを使えば、仕組みの中で自動で(メール)セールスまでの流れを作成することが可能です。この段階で、より深い情報交換や個別の提案を行い、購入につなげます。
リードジェネレーションのフロー⑤ 顧客管理
リードが顧客となった場合、顧客管理を行うことで、顧客の満足度を高め、リピート率を上げることができます。
以上が、リードジェネレーションのフローです。このフローをベースに、自社のビジネスに合わせた最適なリードジェネレーション戦略を構築することが重要です。
リードジェネレーションのしくみづくり
リードジェネレーションの仕組みづくりは、コーチ、コンサルタント、セラピスト、講師などひとりビジネスにはとくに重要というか、マストな仕組みです。
これを最初につくらないと、いつまでも場当たり的で感覚的な集客で、ずっと不安を抱え続けることになります。
ただしリードジェネレーションの仕組みというのは、ツールを使って作らなければならず、専門知識のない人がゼロから自力でつくりあげるのは、、、ほぼ不可能だと思います。
また、仕組みづくりには色々な手法、ツールがあり、教える人によってそのやり方は様々で、複数のツールを組み合わせて複雑な仕組みにしていたり、高価でランニングコストが高い仕組みを教えていたりと、ひとえに「リードジェネレーションのしくみ」といっても、相応の専門知識を持っている講師に習うのがベスト。
手前みそですが、私は海外のトップマーケターにも認められたファネルデザインを販売していて、マーケティングオートメーションも、シンプルなオールインワンツールを使って、リーズナブルなランニングコストで維持できる方法で教えています。
スクールで構築方法を教えていますが、やはり受講生のリソースにより、理解度はさまざま。
最低でも6ヵ月はかかると思っていてください。商品がない、という初歩レベルの人は、まずはマーケティングを学ぶところから始まるので1年以上かかるかと思います。
魔法のように完成するものではありませんが、コツコツとステップバイステップで進めていけば必ず仕組みは完成しますので、今のフェーズからステップアップしたい方は特に、チャレンジしていただきたいなと思います。

以上、リードジェネレーションについてご説明しました。
仕組みづくりに興味がある方は、下に表示しています無料動画講座をぜひご視聴ください。オンラインスクールの説明会参加は、この動画講座を見た方が条件となっています!
無料動画プログラム
講座ビジネスでしっかり売れる仕組みをつくる
ブランド戦略3つのステップ