オンラインでライブをやったり、動画を撮影するときに自宅の部屋を移したくなくて背景画像を写している人は多いかと思います。
このとき、背景に通称「グリーンバック」と言われる、緑色の布のようなものを設置すると綺麗に表示されるようになります。
グリーンバックがないと、動くたびに身体の自分が透明になってしまったり、一部うまく表示されなかったりして、「明らかに背景画像を使ってる」動画になってしまいます。
この記事では、私が実際に買って使っているタイプのものと、そのレビュー、そしてもっとお勧めのタイプのグリーンバックをご紹介します。

動画を200本以上撮ってきて、グリーンバッグの使い勝手や「こんなタイプの方がいいな、という実体験を元にれレビューします。
グリーンバックとは

楽天やアマゾンで「グリーンバック 背景」と入力すると、色々表示されますが、グリーンバックとはこういうものです⤴。
グリーンバックがあると、自分のブランディングに合わせたインテリアの無料画像をダウンロードして背景に設定すれば、どんなに部屋が散らかっていても(笑)すました顔で動画撮影が可能になるという優れモノ。
私が使っているグリーンバックは現在廃盤ですが、上の写真とほぼ同じです。
知り合いには、大判の緑色の布を買ってきて部屋に常時つるしている、という方もいます。
それならかなり安上がりですね。
でも、我が家は撮影専用に部屋を空けることは難しいし、簡単にセットして、簡単に仕舞うことができて持ち運べる、というのを条件にしました。
結果、選んだのが上のタイプです。
実際に2年くらい使っていますが、メリット、デメリットをご紹介します。
メリット
私のグリーンバックは、角に穴が開いていて、そこに骨組みをひっかけるだけ、というとてもシンプルかつ高機能のものです。
ピンと張ることができるのでアイロンいらず。
使わないときはくるくると丸めてケースに入れて立てかけておくだけなので、邪魔になりません。
私の部屋は事務所を兼ねているので、ときどき来客もあり、グリーンバックがドーンと鎮座する、というのは避けたかったのでコレを選びました。
デメリット
けっこう大判ではあるんですが、ちょっとズレると背景に部屋が写り込んでしまうので位置の調整が難しかったりします。この調整が地味に面倒だったりします。
上下に簡単にスライドすることはできますが、実際にはもう少し大きい方が使いやすいな、といった感じ。
おすすめのグリーンバック
ということで、もし次に買うとしたらもっと大判がいいな、と思って探してみました。
設置が簡単、持ち運びが可能、という条件で探したらぴったりなものを見つけました♬
なかなか評価も良さそうです。
次に買うならコレ。
若干わたしのよりも皺というか、ヨレが感じられますが、上下に長いので調整が楽だと思います。
コンパクトになるし、持ち運びも楽そう。
白とグリーンのリバーシブルなので、プロフィール写真の撮影やブツ撮りにも使えます。
持ち運びができる、にこだわる理由
私のワークスタイルのモットーは、「世界中のどこでも仕事ができる」こと。
だから、モノ選びの視点は「軽い」「コンパクト」「耐久性が高い」「1つで何役もこなす」を基準に選んでいます。
ちょっとこのグリーンバックを持って海外に行くかどうかは躊躇われますが、
どこでも自宅と同じクオリティで仕事ができるかどうか、という点に重きを置いています。
実際に、グリーンバックなんて持ち運びするか?とも思ったんですが、リアルに最近持ち運ぶ機会ができまして。
現在の事務所の1階が大規模リフォームをしていて、朝から晩までガガガガ、ゴゴゴゴ、トンカントンカンと、それはそれは騒音が厳しくて動画撮影どころじゃない、という事態に見舞われました。
1週間は工事にかかると聞いて、その間何も撮影できないというのは仕事に影響するので、サクっと都内の温泉付きホテルを4泊予約する、という出来事がありました。
コンパクトに持ち運びができれば、こういう臨時の事態にも対応できるので、良かったと実感しています。
個人的におすすめしないグリーンバック
実際に使ってみて、これは絶対無理だな、というのもご紹介しておきます。
こういう、椅子に取り付けるタイプの円形のグリーンバックもありますが、ぶっちゃけお勧めしません。
顔をドアップにして撮影するならいいですが、おそらく確実に四隅から部屋が丸見えになるはず。
私が使っている大判の四角いタイプのものでさえ、部屋が写り込まないように調整しなくちゃいけないのに、円形のこのタイプはほぼ確実にゴミ箱行き…
3000円未満で販売されているので安いですが、安物買いの銭失いになるのは目に見えているので、買わない方が得策です。
あと、私はオカムラのフラッグシップチェア、『コンテッサ・セコンダ』というお気に入りのワークチェアを使っているんですが、安物のグリーンバックを設置することで大切な椅子に負荷や傷を付けたくなかったということ、それからそもそも、椅子の背もたれ部分の横幅が大きいので、このタイプのグリーンバッグが取り付けられないんじゃないかな、と思っています。
ご参考になさってください。
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