目覚めのコーヒー

こんにちは。

クリエイティブディレクター/自動化マーケティング専門家の佐藤です。

さて、今回は「強み」どう見せるか、ということについてお話します。

強みの棚卸しは、一番最初にやってもらうんですが、それは受講生の中で自分の知られざる強みに気が付いてもらうことが目的です。強みは、商品そのものになることもあるし、ビジネスの仕方を決めるのにも関わってきます。

いったん強みを全部洗い出したら、その中で、「私はこれで行く!」というのを決めないといけません。

「なんでもできます!」は「何もできない」と同じ

同じジャンルなら、色々できるとそれは強みになります。

たとえば、スピリチュアルカウンセラーが、タロットも占星術もできたら、色んな知識があると思われるでしょう。

でも、「Webも教えられます!節約や投資も教えられます!ブランディングもできます!」というのはNGです。

アメリカでは、プロジェクトごとに担当のブランディング・マーケティング・ディレクター、アートディレクター、デザイナー、コピーライターなど、各分野で専門性を極めた人たちが起用されるそうです。

何でもできます、というよりも「〇〇を専門に極めています」という人が評価されるし、大学やアートスクールでも、専門性を決めて勉強するそうなんですね。

つまり、「あれもこれもできますよ」というのは、「すごいな!」ということにはならない、ということなんです。

すべてが中途半端、専門性が低い、そんな印象を与えてしまいます。

日本の場合は、アメリカほどストイックではないですが、それでもやはり専門性は一つに絞った方がいいです。

Webサイトの作り方を教えたいのか、投資や節約術を教えたいのか、どっちか決めなくちゃいけません。

そうしないと、「〇〇ならあの人」というブランディングは永遠にできませんし、専門性も、権威性も伝わらないのです。

資格はそれほど、見られていない

なかには、ものすごいたくさん資格を持っていて、それをランディングページに列挙している人をときどき見かけますが、あれもダメです。

たくさん資格を持っている、というのはたしかに、その分野で色々学んできていて知識は豊富なんだろうなぁとは思いますが、実は顧客はあなたがどんな資格を持っているのか、というのはそれほど気にしていません。

(もちろん、医師や弁護士など、資格がなくちゃできない仕事は例外ですよ!)

顧客が見ているものは、「自分の理想の未来」です。

どんなに資格をたくさん持っている人であろうと、「で? あなたは私にどんな未来を提供してくれるの?」ということなんですね。

資格をあまりにもたくさん列挙するのは、見る人から見れば「自信のなさの表れ」にも映ってしまいます。

あなたの専門性はなんでしょうか?

ぜひ、ひとつに絞ってみてください。

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