クリエイティブ・ディレクター 佐藤靖子

こんにちは。自分軸プロモーション™、YASUKO SATO ACADEMYのYAKKOです。

さて今回は、「ビジネスにおける『名前』の重要性と影響力」についてお話したいと思います。

ビジネスにおける名前とは、たとえばビジネスネーム、商品名、商標名、会社名、スクール名、ドメイン名など。

ひょっとしたら、起業して一番最初に悩むところかもしれません。

私の経験を踏まえて、これから起業をお考えの方にご参考になればと思います。

ビジネス・ネーム

まず最初に考えたのが、ビジネスネームです。

私の名前は「佐藤靖子」で、苗字は実に、現在は鈴木さんを抜いて日本国内でトップ1を誇る平凡ネームです。

さらに、「靖子(やすこ)」もまた、日本国内で呼びかければ半分は振り返るんじゃないかというくらい、ありふれた平凡極まりない名前です。

幼稚園の頃、「ミキちゃん」とか「マキちゃん」という可愛らしい名前のお友達を心底羨ましく想い、毎年クリスマスには「プレゼントはいりません、名前を変えてください」とサンタに手紙を書いていたほどです。

自分の名前が平凡過ぎて、愛着があまりなく育った、という背景もあり当然ビジネスネームを考えました。

姓名判断のサイトで、いいなと思う名前を入力して調べても、自分がつけたいビジネスネームは悉く「凶」とか「大凶」などが出て、
苗字の「佐藤」と相性がいい画数の名前を総ざらいしたけれど、ピンとくるものはありませんでした。

ひとつ、「最高の画数と組み合わせ」として出たのが「糸」。

コピーライターの糸井重里さんとか作家の小川糸さんとか、なんだかとても知的だし、幼稚園の頃から憧れていた「2文字の名前」だし、最高!と思っていたのですが

透視占師の友人に話したところ

「糸は切れる、というイメージを持つ人もいるからやめたほうがいい」

と一蹴されました。

あとは、つけられるとしたら「当て字」のような読み方のものだったり、あまり自分でピンとくるものがなく、何週間もビジネスネームを考えた結果「もう、変えるの面倒くさい」という結論になったのでした。

さらに調べていくと、「ビジネスネームを使っていたのに登記や銀行口座開設などでややこしいため本名に戻した」という人や「振り込み口座名とビジネスネームが違うと信頼性に欠ける」「本名で仕事してない人なんて信頼できない」などの考えもあることを知り、結局本名でやることにしたのです。

ただし、占いとか、スピリチュアルのような業種の場合、
良かれと思ってアドバイスしたのに逆恨みされたりすることも多いらしく、
自分の身を守るために絶対にビジネスネームでやる、という考えもあるようです。

ですので、一概にどちらがいいとは言えませんが、
結論として私の場合、「超絶面倒くさいからやめた」ということになります。

それから、学生時代の友達はみんな私のことを「やっこ」とか「やすこ」と呼んでくれていて、ビジネスネームを作ることによる違和感も感じていました。

どんなに平凡であろうと、親が真剣に考えてつけてくれた名前なので
これでやっていこう、と思ったのでした。

ビジネスネームをつけなくても、たとえばカタカナにしたり、名前だけ平仮名にしたりして変化をつける、というのもいいと思います。

ドメイン名

これに関しては、個人起業家の場合は名前でドメインを取る、ということをお勧めします。

というのは、商標名や商品名などで付けてしまうと、あとあと商品を変えたときにやっかいだからです。

たとえば、ずっとコーチングの仕事をしていたのに、途中からコンサルティングに変わった、というようなケースってあると思うんですよね。

そんなとき、〇〇coach.com みたいなドメインを取っておくと、受ける印象はやはりコーチで、コンサルタント業とは異なります。

私のようにyasukosato.jpと名前で取っておけば、自分の名前を変えない限りは半永久的に使い続けられるので、ドメインパワーを育てる上でもおすすめです。

商標名

商標名は、看板商品の名前のようなものです。
ですから、商標名を考えるのが最も力を入れるところというか、ポジショニングなどをしっかりやったうえで、コンセプトを決め、子供の名前を親がつけるように「どうかこの名称で成功できますように、幸せになれますように」という思いが込められているはず。

ここで注意したいのは、必ず商標登録されていないかどうか、ということです。

実は、私、も散々インターネット検索もして、Facebook上での検索も行い「これだ!」という商標名を考えてロゴまで作り、いよいよ商標登録をしよう!と思った際に、すでに他の人に取られていた(チーン)という出来事がありました。

マーケティングをじっくりやったうえで作るのが商標名なので、先にちゃんと調べておかないと本当に時間と労力を無駄にします。

これでいく!と決めたら、商標はできるだけ早めにとっておきましょう。

これも起業して経験したことなのですが、えげつなくパクる人っているんですよ。
まったく知らない他人ならいいんですが、Facebook上で繋がっていて交流もあったような人が、コンセプトやらビジネスモデルやらを速攻真似てくる、という人がいて、本当にやっかいです。

商標を取っておけば、パクられても法的な効力があるので安心です。

会社名

法人成りする場合はもちろんですが、個人事業主として「事業所名」を付ける、ということもありますよね。

個人事業主である期間は、事業所名というのは結構ゆるくて、途中で変更も可能です。

変更する際は、Webの特定商取引のページの名称を変更し、あとは確定申告のときに変わったことを添えればいいだけです。

商標名の場合、見込み客にどんな商品なのかがわかる、意味が伝わる、というのが大前提なので、自分の思い入れが強い造語は使わない方がいいんですが、会社名は自分の思いを込めたものを付けている人が多いです。造語でもOKですし、「〇〇事務所」という風に名前+事務所としている人も多いです。

ただ、起業してみて気が付いたんですが、
たとえば他の起業家さんたちとコラボライブをしたり、サミットに登壇する際に
「株式会社〇〇〇の~」という紹介をされたり、バナーや広告で「株式会社〇〇」と記載されたりすることもあり、

「〇〇事務所」というのは結構地味だなぁ、と感じました。

スクール名

オンラインスクールを運営する場合、スクール名を付けることになります。

これを商標登録する人も多いです。

ちなみに、私は最初、創業の理念を込めた「FREPPIES」という名称を使っていました。

「FREE(自由に生きる)PREPPIES(経済力を持つ人たち)」という言葉を掛け合わせた、私の造語です。

思い入れが強く、また親しんでもらっていたこともあり大好きな名前だったのですが、ひとつ大きな問題があり「ちゃんと読める人がほとんどいない」ということでした。

「フレッピーズ」というのが正しい読み方なんですが、
「フロッピーズ」とか「フラッパーズ」とか言う人もいて、覚えてもらえなければ意味がないですし、

さらにはいちいち意味を教えないと通じない、ということが難点でした。

ですので、泣く泣くその名称を使うのを諦め、他の名称に一時期変えていたものの後でその名称が先に商標登録されていて変更を余儀なくされ、

最終的に「これなら絶対にかぶらんやろ」ということで、YASUKO SATO ACADEMYにしたのでした。

日本に何万人もいそうな平凡ネームなのでリスクゼロとはいえませんが、最終的にはこれで良かったと思っています。

なぜ名前が大切なのか

これらの名称を考えるとき、私はかなりの時間をかけて調査し、腹の底から気に入るというか、しっくりくるというか、愛着を持てる名前を考えます。

というのも、名前が行動力を促す、と感じているからです。

「なんか違うなぁ」という思いを抱えながら見切り発車してしまうと、
その思いは無意識のうちに自分の声のトーンや振る舞いにも影響するような気がしています。

そしてなにより、自分の中で「これだ!」という名称が決まると、ベクトルが定まるというか、進むべき道が明確になるような感覚になり、迷いがなくなるのです。

迷いがなくなると、スピードがかなり違ってきます。

たとえば、名称の持つイメージというのはありますから、そのイメージにあったブランディングを作ることになるんですよね。

Webサイトのデザインやロゴ、SNSのカバーなどすべて、名称の持つイメージが大きく影響します。

洗練されたカッコいいイメージにしたいのに、和風な名称だとちぐはぐしてきますし、カラーと合わない、ということも出てきます。

つまり、名称が決まらないとブランディングができないんです。

ブランディングができないと、Webサイトは作れませんし、SNS発信もスタートできません。

赤ちゃんも同じですよね。

生後7日目を迎え、人間の子供として認められたことを祝い、家族や親戚等を招き、盛大にお祝いをする「お七夜」という風習が日本にはあります。

名前が決まらないと、その子を呼ぶこともできないし、子供も「〇〇はわたしだ」と認識することもできません。

ですから、ビジネスにおいても名前は本当に慎重に、かつ真剣に考えることをおすすめします。

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