ブランディングと集客導線の仕組みづくり、自動で収益化させる仕組みを教えるオンラインスクール「FREPPIESビジネスアカデミー」を運営しているのですが、受講生には「毎日時間を確保して頑張っているのに、眠くなってしまう」とか「集中できない」といった悩みを吐露する方がいます。
その原因は、よく「マインドの問題」と片付けられてしまいがち。
もちろん、マインドの部分も大きいですが、マインドセットはしっかりやっていて、やる気も十分なのに、なぜか眠くなってしまう、集中力が持続ができない、という問題の原因には、ひょっとしたら「食生活」が関係しているかもしれません。

この記事は、ひとり起業家さんや、ひとりで家で仕事をしている人に向けた記事です。
マーケター、ブランドクリエイターである私ですが、女子栄養大学の食生活指導士、認知症予防食生活指導員の2つの食に関する資格を持っています。
朝食は、何を食べてる?
午前中は睡眠により脳の疲れが取れているベストな状態。(人によるけど)
朝起きたら、まずは目覚めの水を一杯飲みましょう。そして、カーテンを開けて、おひさまの光を浴びてください。
脳に「朝だよ!」という信号が送られます。
そして、朝食なんですが、あなたは普段何を食べていますか?ごはん派?それともパン派?
結論からいうと、朝食には極力「炭水化物を控える」ということをしてみてください。
パン派の人は、ごはんに。ご飯も山盛り一杯ではなく、普段よりも少ない量にしてみてください。
炭水化物の摂取は、血糖値を急激に上げてしまい、その後の血糖値の急降下によって眠気を引き起こす原因となります。
また、パチッと目を覚ましたい場合、朝からお肉を食べるといいそうです。この話は、世界中を仕事で飛び回っている営業マンが、時差ボケを回避してすぐに商談に向かうために、毎回取り組んでいる対策らしいです。
機内でぐっすり眠りたい場合はお肉は食べずに炭水化物だけを食べ、現地が朝の場合、すぐにステーキを朝食で食べるそうです。商談場所の地域にある、朝からステーキやお肉が食べられるお店を事前にリサーチして向かうらしいですよ。
単一メニューは避ける
これは私の実体験なのですが、20歳のときに交際していた遠距離の彼と夏に再会するときに「綺麗になって驚かせよう!」と、間違ったダイエットをして大失敗しました。
どんなダイエットかというと、「おかゆ&ささみ」しか食べない、というダイエット。
そして、お昼はカロリーメイトを2本だけ。
そういう、超過激で間違ったダイエットをしてしまい、痩せたんですが、大きな代償が待っていました。
それは、常にイライラしっぱなし、夜しっかり寝ても、とにかく日中眠たいのです。眠たくて眠たくて、彼との会話もほぼ夢の中…
当然、関係がぎくしゃくしました。。。
健康への意識が薄い若い時の話ですが、当時テレビでも「おかゆダイエット」「リンゴダイエット」「たまごダイエット」という風に、ひとつの食品だけをひたすら食べて痩せる、というダイエット方法がよく紹介されていたんです。
バランス良く野菜、炭水化物、肉類を食べないと、脳に栄養が行き届かず、常に眠たい、だるい、気力がわかない、ということになってしまいます。
そして、こういう食生活を続けていると、健康な体に戻すのにすごく時間がかかります。
こういう偏りすぎた食事はしていない、と思っていらっしゃる方も、たとえば牛丼、かつ丼、といった丼ものとか、カップラーメンで済ませてしまうとか、そういう食生活を続けていると、確実に身体にはダメージを与えてしまうと思います。
もし、いくらセミナー等でマインドセットを学び実践していても、気力がついていかない、だるくなる、イライラする、そんな自分に気が付いたら、ぜひ食生活の見直しをしてみてください。
グルテンを控える
グルテンとは、小麦に含まれる成分です。
最近は「グルテンフリー」といって、グルテンを含まない食材が販売されています。
グルテンは腸の細胞を壊してしまうとかで、体の中に入るとネバーっとした物質になって腸にヘドロのようにまとわりつくらしいです。
私の知人の起業家で、グルテンフリーの専門家の女性がいるのですが、彼女はステージ4の乳がんを機に、グルテンフリー食を徹底して継続されていて、50代でありながらとても美しいからだをキープしつつ、健康そのもの、ガンも寛解しているそうです。
小麦なので、私たちの普段食べる食材にはかなり含まれていますから、完全に食べないというのは難しいですが、お好み焼き、パスタ、といったものは避けた方がいいかもしれません。
炭水化物、たんぱく質、野菜を毎食100グラムずつ
私はデスクワークがほとんどで、カロリー消費が少ない自覚があって、このままだと太っちゃう!(実際に起業してから太りました)と、新たな健康的な食生活を試みています。
それは、炭水化物、たんぱく質、野菜類を、朝食、昼食、夕食で毎食各100gずつ食べる、というもの。
そして、小さな豆ザラに、おかずを少量ずつ盛り付けます。
そうすると、なんだかご馳走に見えてしまうのです。また、本当は少量なのにもかかわらず視覚的に脳が満足するのか、「食べたりない」ということがないのです。
デスクワーク中心でカロリー消費もすくないので、この食生活に変えてから徐々に体重は減り、気持ちも体も、なんだかとても元気になりました。
ちなみに、この方法は、こちらの本で紹介されているもので、管理栄養士がきちんと栄養面・健康面を考え、かつ誰にでも簡単に楽しく継続できる方法として紹介されています。ご参考にしてください。
体組織計で、体の状態を把握する
自宅で仕事をするようになってから、ただ太ることを気にするだけでなく、健康をとても気にするようになりました。
ただ体重と体脂肪を計るだけでなく、体の水分量や体年齢、骨量、筋肉量など、様々な体組織の数値が記録できる、この体組織計を使っています。
スマホアプリと連動でき、アプリを立ち上げてから体重計に乗るだけで、自動的にすべての組織の状態が記録されます。
いちいちノートに記録するのは面倒で、継続するのが難しいなぁと感じてこの体組織計を購入したんですが、「自動で記録される」というのがとても楽です。
ビジネスを始めるということは経営者になるということ。健康も仕事のうち、と考えて、普段の食生活とか、運動とか、取り組んでいきたいものですよね。(運動は、、、私の課題でもあります💦)
最低3カ月試してみてください
この記事で紹介した内容は、誰にでも当てはまるものではないかもしれません。
とくに、グルテンに関しては、「グルテンが身体に合わない人」というのが確実にいるらしいんですね。それに気が付かずに、大好きなパスタやパンを食べていて調子が悪くなっている、という可能性もある、というお話です。
だから、パスタやパンが絶対ダメ、という話でもないし、自分の身体に合うかどうかは、毎日食べたものを記録したりして食べたものでどうマインドや体に影響しているか、観察してみるといいと思います。
「なんか最近調子がいい」と感じ始めるまでに、最低でも3カ月くらいは継続しないと変化がわからないと思いますので、もし心当たりのある方は食生活の見直しをしてみたらいかがでしょうか。

若い頃はとにかく眠かったのに、今はむしろ過集中気味で全然眠たくならなくなりました。
ぜひ、試してみてくださいね!
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