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共感ブランディング・クリエイター、資産型WEB仕組み設計士の佐藤靖子です。

講師、コーチ、コンサルタント、ヒーラー、セラピストなど、ひとりビジネス界隈では自動化に興味がある方が多いかと思います。

私はもともと、SEO専門家であり、Wordpressでテーマを作ったりカスタマイズをしたりといった仕事をしていて、仕組み構築が得意なので、起業する前から自動化は視野に入れて計画していました。

ですが、実際に自動化の仕組みを作ってみて、商品を自動化するべきベストなタイミングがわかりましたのでシェアしたいと思います。

VISION BRANDING 佐藤靖子

WEB業界18年の私が説明します。

この記事の対象者
  • コーチ、コンサルタント、セラピストなどひとりビジネス起業家
  • 自動化に興味がある人
  • 自動化するために学ぼうと思っている人

この記事の「自動化」の定義

自動化と一言にいっても、その解釈はひとそれぞれ、色んな自動化があります。

  • LINE公式でセールスまでを自動化
  • ステップメールでセールスまでを自動化
  • 講義コンテンツを動画にして完全自動化
  • 決済のみを自動化
ここでいう自動化は、「講義コンテンツを動画にして完全自動化」し、Zoomでのリアル講義からオンラインにシフトするという意味での自動化を前提にお話しします。

自動化にするタイミングの指標

自動化の3つの指標
  1. 商品をつくり、最低1年は売ってみてから
  2. 徹底的なサポートを経験してから
  3. 忙しくて手が回らなくなってきたら
VISION BRANDING 佐藤靖子

ではさっそく、いつ自動化すればうまくいくか、実体験を踏まえて説明していきます。

自動化の指標① 商品をつくり、1年は売ってみてから

まず大前提で、商品が売れるという証明ができてからの方がいいです。

売ったこともない商品をオンライン化したとしても、ただオンライン化したというだけの話で売れるということではないからです。

また、初めて顧客が付いたときの講座というのは、まだまだ赤ちゃんです。
実際に講座をスタートしてみたら、たくさんのことに気づきます。

「もっとこういう説明にすれば良かった」
「お客様が納得して理解しているような顔には見えない」

そのたびにせっかく作った動画講義を差し替えるのはすごくしんどいです。
お客様が付き始めると、集中して講座作成にかける時間もなくなりますし、手探り状態でやっている初期の頃なら尚更です。

商品が熟成するのは、1年の中で定期的にオファーし売ってみて、3回くらい講座を継続してみてから、という感じです。

自動化の指標② 徹底的なサポートを経験してから

サポート経験がないということは、顧客の声をまったく反映されないものを作るということで、講師側のひとりよがりなものになってしまう可能性があります。

また同時に、あなたの商品のどこに顧客が感動し、満足しているかも、顧客と直に接してみて初めてわかります。つまり、あなた自身が気づいていない魅力や強みを顧客が教えてくれるのです。

あなた自身の強みがわかってくると、コンセプトも研ぎ澄まされてきます。

最初考えたコンセプトや商品内容に、あなた自身が満足できなくなり、陳腐に見えてきてしまい、もっと良いコンセプトが生まれたり、商品のベクトルを変えてみたくなったりと、変化が生まれてきます。

コンセプトが変われば、動画の使いまわしはできたとしても、全体的な流れがなくなってしまうと違和感がでるので、動画も撮り直ししたいという気持ちになってきます。

1年くらい継続して販売し、顧客サポートを通してよりニーズに応える内容に昇華させていってから自動化のための動画制作をした方が、結果的に時間や労力のロスがなくなるはずです。

そのレベルになってから作ると、根こそぎ変更しなくてはいけないということはほとんどなく、顧客満足度を上げるために新たにインプットした知識をコンテンツに加えたりして、さらに商品の成熟度が増していきます。

自動化の指標③ 忙しくて手が回らなくなってきたら

月商100万円、300万円、500万円と収益化ができるようになってくると、今度は「忙しすぎて自由な時間がない」という壁にぶち当たります。

次は年商1000万円と思っても、物理的にも精神的にも余裕がなく、毎日へとへとで疲弊してしまうのがこのフェーズ。

この段階になったら、すでに既存客はたくさんいるはずなので、既存客向けの商品をオンライン化して提案すれば、あなたの商品の価値をすでに知っている人は買ってくれます。

また、既存の商品も動画コンテンツにしておいて、受講生には「〇〇まで今週中に視聴しておいてください」とだけ伝え、動画講義で先に学んでもらっておくと、受講生が自分が理解していないところが明確になっているので、定期的にグループコンサルをしたり、個別コンサルをするときに受講生の理解度、目標達成度がグンと高くなります。

また、あなた自身も毎回同じ講義を永遠に続ける必要もなくなり、旅をしていても無理なく仕事ができるようになり、さらなる商品開発や顧客サポートに力を入れることができるようになります。

まとめ

いかがでしたか?

私はもともとマーケティングを20年近くやってきて事業も行ってきていたので、起業して最初のオファーで197万円の収益を上げました。
その上で「最初から講義をコンテンツ化すると失敗する」と実感したんです。

私が最初に膨大な時間をかけて作った動画講義は、今はまったく使っていません。

最初は大変でも、リアル(Zoomオンライン含む)で、毎回直に受講生に教え、顔を見ながら理解度を確認したり、どうやれば盛り上がるか、どうやれば受講生がやる気になるかなど、完全オンライン化ではわからないことがたくさん見えてきます。

ですから、まずは1年くらいバンバン売って、顧客をつくり、あなた自身の強みや個性をより客観的に理解し、商品に反映してみてください。

ある程度成熟してから、動画にすれば良い講座が完成するはずです。

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